アースリンクネットワークは5月16日、SNSを活用したコミュニティーシステムの構築を実現する多機能SNS構築パッケージ「QuickCGM」の発売を、7月1日から開始すると発表した。
QuickCGMは、同社が開発したSNS構築を中核としたパッケージソフト。日記やメッセージ、コミュニティー、あしあとなどの「SNS機能」に加えて、CGMサイトの主な構成要素である「ブログ」「ソーシャルブックマーク」「Q&A」「カスタムWiki」構築も標準でサポート。Web2.0世代を代表する5つの機能を総合的に提供すると、同社では説明する。
ユーザーは、ひとつのアカウントですべての機能を利用することができ、コンテンツ、タグやカテゴリ、コメントなどを自由に表現できる。また、それらの情報から、標準機能として提供している簡易分析ツールを利用することで、サービス利用者の本音やトレンドをデータとして見出すことも可能となっている。
販売ターゲットは、ワンパッケージでのサービス提供を検討している企業や法人、行政機関など。基本パッケージのライセンス価格は197万4000円。構築にあたっては、サーバ、設置環境、設置設定作業が別途必要となる。
アースリンクネットワークでは、初年度販売目標を40パッケージとしている。
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