ソフト開発のケータイラボラトリーは4月18日、ネット接続に対応した携帯電話の技術情報データベース「ケータイスペック帳」を、ネットで提供する有料サービスを開始した。
このサービスは、ケータイラボラトリーのケータイ端末検証センター「ケータイラボ」での検証経験をもとに蓄積した情報からなる膨大なケータイ端末データベースをもとに、公開および調査端末スペック情報を閲覧できるというもの。主にケータイ端末サービス提供者とシステム開発者対象に、日々更新されるスペックを一覧で検索閲覧できる機能を提供する。
検索閲覧できるスペックは、端末の種類を識別するためのユーザーエージェント、表示可能な画像の大きさを決めるディスプレイのサイズ、カメラの有無、対応している画像フォーマットの種類、2次元バーコードのQRコードや非接触データ交換機能のFelicaに対応しているかどうか、外部メモリーの仕様などの項目となっている。
また、既存全端末のスペック情報のデータベース、詳細なプロファイル詳細データの検索、高度な検索機能と機能別アクセスシェアのグラフ表示、データの即時更新(発売翌営業日)、CSVファイルでのダウンロード、アクセスシェア情報とのクロス検索といった情報も提供される。利用形態は1回、月極、年間の3種類が用意されている。
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