Dellは米国時間3月27日、「Cloud Computing Solution」と呼ばれるプログラムを開始した。サーバやストレージ機器の購入客を対象に、それらの製品に適合するより大規模なデータセンターの購入を支援する。Dellが新設したData Center Solutions Divisionの業務の一環として行うこのサービスは、顧客のエネルギー費用の削減と機器効率の向上を目的としている。
Dellの製品グループ担当シニアバイスプレジデントであるBrad Anderson氏によると、このサービスは特に「ハイパースケール」コンピュータシステム向けだという。しかし、この収益性の高い分野を狙っている企業はDellだけではない。例えば、Sun Microsystemsも「Project Redshift」と呼ばれる独自のプロジェクトを立ち上げ、製品の購入意欲が旺盛な急成長企業の購入予算の取り込みを狙っている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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