文:Dawn Kawamoto(CNET News.com)
翻訳校正:中村智恵子、高森郁哉
2006/12/12 20:47
Salesforce.comは米国時間12月12日、オンデマンドアプリケーションのマーケットプレイス「AppExchange」から利益を生み出すための待望の計画を発表する予定だ。
オンデマンドアプリケーションの先駆者であるSalesforceは、AppExchangeプラットフォームと連動する「AppStore」を導入する予定だ。AppStoreでは、マーケティングや、課金および徴収サービスといったバックオフィス業務を、サードパーティーの小規模なアプリケーションベンダーに有料で提供することを目的とする。
Salesforce.comの最高経営責任者(CEO)Marc Benioff氏は声明の中で、「オンデマンドアプリケーションのマーケットプレイスという当社のビジョンを発表したときから、『AppExchangeで利益を生むための戦略は何か?』と質問されてきた。AppStoreがその答えだ」と述べている。
しかし、サードパーティーベンダーは、AppStoreが低料金で利用できるものではないことに気づくだろう。
アプリケーション開発者はAppStoreで、有料の紹介マーケティングサービスを利用でき、標準版とカスタマイズ可能なプレミアム版から選択できる。AppStoreの紹介プログラムの仕組みは、本質的な部分でGoogleやYahooの検索連動型広告と似ている。参加するベンダーは、AppExchangeの検索カテゴリで優先的に表示されるからだ。
マーケティングプログラムとSalesforceのイベントへの参加資格が含まれる標準サービスの場合、サードパーティーベンダーは、AppExchangeを利用して完了した全取引のうち、10%を紹介料としてSalesforceに支払うことになる。
一方プレミアム版の場合、Salesforceはカスタマイズ可能なマーケティングサービスを提供する対価として、取引額の25%を受け取る。
さらに、サードパーティー開発者が「AppStore Checkout」を利用して、オンラインでの受注、課金、請求、徴収サービスをSalesforceに委託する場合、20%の手数料を継続的に支払うことになる。
結果として、サードパーティーベンダーは、AppStoreを利用した初年度の全売上のうち、最大で45%をSalesforce.comに支払う可能性がある。ただし2年目以降は、AppStore Checkoutに引き続きかかる20%の手数料のみを支払う。
AppStoreの標準版は2007年2月、プレミアム版は2007年8月の提供開始を予定している。また、AppStore Checkoutは2007年12月に利用可能になる見通しだ。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
人工知能による会話マーケティングの可能性
「S・ジョブズ氏が心臓発作」の誤報が広まった背景
Windows VistaにとってXPはライバルか?--マイクロソフト グローバルマーケティング担当Brad Brooks氏
「iPodを日本で一番売りたい」--ビックカメラ有楽町店に聞く新iPodの魅力
ソフトバンク株価の下落加速--iPhone一巡し資金繰りを懸念
ユーザー中心アプローチの時代
台頭するスーパーインフルエンサー--Universal McCann調査より
ネットワーク型産業構造への衣替え?
iPhonista Nightの事後報告
人為的なケアレスミスを防ぐための計算認証(?)
モバイル機器の使いこなしには、挙動の把握が大切なのですが
"嵐"のように消えたキャメロンディアス
スパム
アフィリエイトの仕組みを知らない?技術者のITリテラシー
OSC2008Tokyo/Fallで勉強会大集合開催
月5000円を得るための代償
ココが変わった、新型「ニンテンドーDSi」--「ニンテンドーDS Lite」と比較
フォトレポート:本体が分離するNTTドコモの「セパレートケータイ」の謎に迫る
話題のスマートフォン、写真で見るBlackBerry Bold
こんなものもありました--CEATECで見つけたオモシロ新技術たち
「iPhone 2.2」アップデートの概要が明らかに--App Storeのインターフェースなど変更
ケータイはまだまだ進化する--CEATECで見た未来の技術
NASAの水星探査機Messenger、2度目の水星接近を成功
こんなものもありました--CEATECで見つけたオモシロ新技術たち
ケータイはまだまだ進化する--CEATECで見た未来の技術
[レビュー]2011年画質を備えた高画質、多機能Blu-ray--ソニー「BDZ-X95」
今週の新製品総チェック:よりモバイルPCとして進化した「Let's note」が登場
今週の新製品総チェック:フルサイズCMOS搭載のキヤノン「EOS 5D Mark II」が登場
今週の新製品総チェック:第4世代iPod nano登場、ソニー「α」、松下「LUMIX」に新機種もメンバー限定サービスをご利用いただく場合、このページの上部からログイン、またはCNET_ID登録(無料)をしてください。