「Windows Vista」の完成が近づきつつあるなか、「Windows XP」用次期サービスパックアップデートの投入が延期された。
Microsoftは今週、同社の製品ライフサイクルウェブサイトを更新し、XPの次期アップデートである「Service Pack 3」の投入が2008年上半期にずれ込んだことを発表した。
Windows Vistaに遅れが出るなか、Service Pack 3の投入スケジュールも何度か延期されていた。直近では、SP3の投入は2007年下半期になる、との見通しが1月に示されていた。
同サービスパックが2006年中に投入されるとの話がフランスのMicrosoft関係者から出たこともあったが、そのときはVistaのデビューも前倒しになるとされていた。
XP用として前回用意されたサービスパックの「Service Pack 2」は、セキュリティ関連で通常より多くの修正が含まれており、デビューは2004年8月だった。
今回のスケジュール変更は、米国時間10月19日にMicrosoftのファンサイトNeowin.netで指摘されていた。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。 海外CNET Networksの記事へ
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」