Oracleは米国時間4月4日、LinuxWorld Conference & Expoにおいて、「Oracle Cluster File System 2(OCFS2)for Linux」が、各Linuxディストリビューションの中核をなすLinuxカーネルに同梱されることになったと発表した。
Oracle Cluster File Systemは複数のLinuxサーバ間でアクセス可能なファイルシステムを提供し、サーバの管理をしやすくするために設計されている。OCFS2では、データベース以外のサーバでも利用しやすいように機能が強化されている。同製品はすでに「Red Hat Enterprise Linux 4」や「Novell SUSE LINUX Enterprise」に搭載されている。Linuxカーネル2.6のメンテナーであるAndrew Morton氏によると、OCFS2はLinuxカーネル2.6.16に含まれることになったという。OCFS2は現在、GNU General Public Licenseの下で配布されている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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