東芝とターボリナックス、Turbolinux 10 Server初期導入サーバを発売

ニューズフロント2005年03月14日 14時38分

 東芝とターボリナックスはLinuxサーバ事業で協業し、サーバOS「Turbolinux 10 Server」への東芝製シリアルATA(SATA)-RAIDドライバ「MAGNIA ATA RAID」の組み込みと、東芝製IAサーバ「MAGNIA Z320S」でのTurbolinux 10 Serverプレインストールモデル提供を行う。両社が3月14日に明らかにしたもの。

 MAGNIA ATA RAIDは、MAGNIA Z320S、同2200R、同LiTE32Sに搭載されたSATA-RAIDコントローラ。ハードディスクのミラーリング環境を構築できるほか、ホットプラグ対応、RAIDレベル変更、バックグラウンドでのメディアエラー自動修復などの機能を備えている。ターボリナックスは、次期TurbolinuxサーバOSにもMAGNIA ATA RAIDを順次適用していく。

 MAGNIA Z320Sは、幅233×奥行き478.5×高さ99(mm)という省スペースサーバで、SOHO環境から中小企業まで幅広く対応できるという。プレインストールするTurbolinux 10 Serverは、Linuxカーネル2.6を採用したサーバ向けOS。各種商用ソフトウェアも同梱している。Turbolinux 10 Serverプレインストールモデルは、Turbolinuxオンラインショップで同日販売を開始する。税込み価格は24万9900円。

ターボリナックスのプレスリリース
東芝

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