Sun Microsystemsは米国時間27日、Solaris 10に搭載された機能の1つである「DTrace」のソースコードが、公開からわずか40時間で3683件ダウンロードされたことを発表した。DTraceは、稼働中のシステムの状態を把握し、パフォーマンスをチューニングするためのツール。同社は、まずDTraceのソースコードを公開することによってOpenSolaris計画に興味をもつプログラマを増やしたい考えだ。
「初期段階からOpenSolarisに大きな関心が集まっていることを、われわれは大変嬉しく思っている」と、同社は声明の中で述べている。また、9万行にものぼるDTraceのコードの秘密を解き明かすため、開発者のBryan Cantrillは25日に、同ソースコードを解析するためのガイドツアーを公開している。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをCNET Japanが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」