丸紅と無線ICタグ(RFID)メーカーの米Matricsは、香港の空港公団からRFID関連機器を受注した。丸紅が5月31日に発表したもの。香港空港公団は2004年末までに手荷物管理用RFID関連機器を空港内の約100カ所に設置する。タグを除いた契約金額は約4億円。
今後、丸紅とMatricsは、3年間で約5000万個のUHF帯のタグを供給する見込みという。同タグは、RFIDに関する標準化団体EPCglobalの規格に対応しており、通信距離は最大6m。タグの方向に影響されず認識できる特徴を備え、1秒間に最大200個を同時に読み取れるという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス