ホライズン・デジタル・エンタープライズ(HDE)は5月18日、官公庁・自治体向けLinuxサーバ管理ソフトウェアの新版HDE Controller 3.5 LG Editionの販売を6月15日に開始すると発表した。HDE Controllerを使用すると、ネットワークサービスの設定や管理作業を遠隔地からウェブブラウザ経由で行える。
新版では、任意のログ監視機能、QoSへの対応、自己監視機能のグラフ表示など「サーバの可用性を高める機能を追加した」(同社)。OSアップデート機能を強化したことで、HDE Controllerの管理コンソールからup2dateやturbopkgを使ったOSのアップデートが可能になった。ユーザビリティやセキュリティの向上のため、メーリングリスト機能やパケットフィルタ機能も強化したという。また、LGWANにおけるメールアドレスの付け替え機能が複数ドメインに対応したことで、市町村合併後のシステム構成変更にも対応した。
対応Linuxディストリビューションは以下の通り。
1年間のサポート付きパッケージの税込み価格は15万3300円。サポート更新費は1万8900円(税込み)。複数年サポートが付属するパッケージも用意する(価格掲載ウェブページ)。
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