ミラクル・リナックスとEMCジャパンは5月18日、Linux向けストレージ分野での協業体制を強化すると発表した。これにより、両社はお互いの製品について検証、テスト、技術協力、販売/マーケティング活動を共同で進める。
この協業を通じ、ミラクル・リナックスはストレージソリューションの幅を広げられるとしている。一方、EMCジャパンはストレージソリューションのターゲットにLinuxを加え、より積極的な市場開拓と製品/ソリューションの提供を行うという。
協業の第一段階として、EMCジャパンは「Symmetrix DMX シリーズ」「Symmetrix 8000 シリーズ」「CLARiX CXシリーズ」を、ミラクル・リナックスの業務システム向けビジネスサーバOSであるMIRACLE LINUX Standard Edition V2.1に正式対応させた。CLARiX CXシリーズは、MIRACLE LINUX V3.0 Asianux Insideの次期バージョンへの対応も予定している。
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