CNET News.comが入手した情報によると、MicrosoftはWindows XPの次のアップデートのリリース予定日を約1カ月延期したという。
Microsoftは当初、Windows XP Service Pack 2(SP2)の最終バージョンを今年前半にリリースすると表明していた。しかし同社のある関係者は28日(米国時間)、SP2のリリースが今夏になりそうだとCNET News.comに語った。
Windows XP Service Pack 2は、主にWindows XPのセキュリティ機能向上を意図したものだが、Internet Explorer用ポップアップ広告ブロックツールなどの新機能も含まれている。
Microsoftの社内では、当初6月のリリースを目標としてきたが、現在はこの目標を7月に変更している、とMicrosoftの計画に明るい筋は述べている。同社は既に、SP2の最終版に近い「リリース候補(release candidate)」バージョン1をリリースしているが、最終バージョン確定の前にさらにもう1つリリース候補を出す予定だという。
Microsoftは現在も、テスターからのフィードバックをSP2に含める作業に取り組んでいる、と同関係者は述べている。
「SP2がMicrosoftの顧客の求める品質レベルに達したときには、出荷されることになるだろう」(同関係者)
この記事は海外CNET Networks発のニュースをCNET Japanが日本向けに編集したものです。
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