日本オラクルは1月22日、1月29日に出荷する予定だったアプリケーションサーバOracle Application Server 10gと、データベースOracle Database 10gの出荷日を延期すると発表した。新しい予定では、Oracle Application Server 10gは2004年2月24日に、Oracle Database 10gは2004年春に出荷が開始される。
またOracle Application Server 10gについては、従来オプション製品であったPersonalizationとWireless Optionを Oracle Application Server 10g Enterprise Editionに標準装備するという仕様変更も行う。
同社は、出荷日変更の理由を「米Oracleにおいてさらなる品質向上のために米国諸外国地域での出荷スケジュールに微調整があったことに伴う」と説明する。「米国諸外国地域での出荷後で、かつSolaris、HP-UX、AIX、Linuxなど主要なOS対応版を同時期に出荷できることから、出荷日を2004年春に変更した」(同社)
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