サイバーソリューションズは7月7日、同社のナレッジ・ポータル・ソフトウェア「CyberFinder2 」のLinux版を発表した。7月11日から販売を開始する。ライセンス料金は50万円で、1サーバに付き1ライセンス必要。Linuxサーバで大規模なインターネット・サービス・サイトを構築する企業に、導入を勧めていく。
同製品は、サイバーソリューションズが2001年9月4日に発表したWindows用データ検索・管理ソフトウェアCyberFinder2の機能を強化し、Linuxサーバ向けに移植したもの。
企業などのサーバに設置し、Office、PDF、一太郎、OASYS、DocuWorksなどの文書ファイルや、MS Access、Oracle、SQL Serverなどのデータ、二次元CADやインターネット上のウェブサイトなどのデータをウェブブラウザ上から一元的に検索、管理できるようにする。
Windows版と比べて機能強化を図ったのは、インデックスカテゴリー管理機能や、検索キーワード・参照頻度・利用頻度ごとのランキング集計機能、検索が行われた時間帯統計機能。このほかデータベース検索時の日付範囲の検索機能や、カラム内でリンクした外部ファイルのインデックス化機能、複数カラムでの複数条件検索機能、インデックス作成時のSQL Select抽出機能、本文情報とプロパティ情報の同時検索機能なども強化した。サイボウズガルーンに連携対応する。
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