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MS幹部、次世代Windowsのマルチコア対応を語る

2007/05/24 16:39
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 カリフォルニア州コロナド発--MicrosoftのTy Carlson氏によれば、次世代のWindowsはマルチコアプロセッサの利点を活かすために「根本的に異なったもの」となる必要があるという。

 Microsoftで技術戦略担当ディレクターを務めるCarlson氏は「Future in Review」カンファレンスで行われたパネルディスカッションにおいて「クライアントコンピュータに8個、16個、64個、あるいはそれを超える数のプロセッサが搭載される時代がくる」と述べた。同氏はこう述べる一方で、クアッドコアプロセッサがIntelから発売され、Advanced Micro Devices(AMD)からも近々発売される予定であることを引き合いに出し、Windows Vistaは「1個か2個、せいぜい4個のプロセッサを搭載したPC上で動作するよう設計されている」と述べた。

 数多くのPCアプリケーションが逐次処理を念頭に置いて開発されており、こういったアプリケーションのパフォーマンスはチップのクロックスピードに依存しているという問題が折に触れて指摘されている。しかし、今後はクロックスピードの上昇に依存し続けるわけにはいかない。チップ業界はCPUのマルチコア化がパフォーマンスを向上させる最善の方法であると決断したため、アプリケーションは今や並列処理を念頭に置いて設計されなければならないのだ。

 IntelとAMDは8コアを超えるプロセッサの計画について明らかにしておらず、そういったプロセッサは理論上存在するだけだ。Intelは80コアのプロセッサのデモを行ったことがあるものの、それは従来のコードを実行させることができないリサーチプロジェクトにおいてのみであった。しかし、Carlson氏は自身や他のソフトウェア開発者がそういったマルチコアプロセッサの世界に備えておくべきだと確信しているように見えた。

この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。 海外CNET Networksの記事へ

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