デルは10月12日、高性能コンピューティング(HPC)分野への取り組み強化に関する施策を発表した。HPC専任組織を新設するとともに、ベストシステムズとの協業によりHPCシステム構築体制の強化を図り、教育/研究機関の顧客に拡販していく。
デルの対象とする領域は、数10〜数100台のIAサーバを相互接続した中規模HPCシステム。UnixからIAベースのHPCシステムに移行を検討している顧客や、予算/技術面の理由でスーパーコンピュータ導入が難しい顧客に対して拡販を行う。
新たに設立する専任組織は、営業担当者、技術コンサルタント、エンジニアで構成し、HPCシステムの営業から運用保守までを一元的にサポートする。さらに、ベストシステムズがデルの技術コンサルティング部門のパートナーとなり、クラスタシステムやグリッド環境の構築/運用、アプリケーションの最適化/並列化を技術支援する。
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