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ジャスト、仕事のプロセスを知識化する統合ナレッジソリューションを発表

2003/06/13 10:16
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 ジャストシステム(浮川和宣社長)は6月12日、知識資産を集約する作業環境を提供し、仕事のプロセスを知識として共有できる統合ナレッジソリューション「GrowVision(グロービジョン)」を7月11日に発売すると発表した。

 新製品は、同社がこれまで培ってきた知識活用技術を搭載し、従来の情報検索、文書管理、EIP(Enterprise Information Portal)、グループウェアなどの領域を統合した、知識ベースの新しい業務プロセスの改革を提案するソリューション。仕事のプロセスや手順を知識として処理し、これまで社内に埋もれていた実践モデル(プラクティス)の蓄積・共有を実現する。

 浮川社長は「単に人間が使うだけではなく、知恵や工夫、成功事例などをシステムに盛り込み、企業の経営の側から成長戦略の策定、業務改善を行うことができる」とし、個人的な能力に依存していたナレッジマネジメントツールとの違いを強調した。

 主な特徴は、

  1. ダイナミックな情報の体系化(ダイナミックタキソノミー)
  2. 情報の関係性(コンテキスト)構築によるプロセス・背景の把握
  3. 実践モデル(プラクティス)の共有と流通

 ――など。

 このほか、知識処理の仕組みをコンポーネント化することで、エンドユーザーの環境・ニーズに合わせて柔軟に構築できるようにした。今後同社は、ユーザーに対してコンサルティングファームなどとともに業務改革を行ったり、ほかのソリューションプロバイダとともにユーザーに最適なソリューションを新製品を核に提案していく。

 価格はユーザー単位となる、50シートあたり750万円から。「Red Hat Enterprise Linux AS」、「Windows 2000 Server」に対応。今後、「Turbolinux」を始めとしたLinuxディストリビューションや「Solaris」にも対応する予定。

 同社では、成長戦略に基づく事業革新を進めるユーザーをターゲットとして、「ConceptBase」ユーザー1700社を中心に幅広い分野に提案していく。浮川社長は「リストラなどを終えて、成長戦略をとり始めた企業をつかんでいきたい。仕事が組織単位からプロジェクト単位になり、少数精鋭のメンバーが活躍するなか、そういったプロジェクトに対して、ITを使った提案の場を提供する」と述べた。

 なお、今後のR&Dの方向性については、

  1. オープンな標準フォーマット
  2. 大学や研究機関、ユーザー会などの外部参加
  3. 専門家のナレッジ取り込み
  4. ユーザーと共同開発

 ――などを推し進め、「ナレッジをテーマに顧客の成長戦略を支えるベスト・ビジネスパートナー」への変革を目指す。

ジャストシステム

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