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2003年1〜3月期の国内IAサーバ市場、出荷台数の減少幅が縮小

2003/04/24 15:17
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 ガートナージャパンのデータクエスト部門は4月24日、2003年第1四半期(1〜3月)の国内におけるIA(Intel Architecture)サーバ市場の動向を発表した。それによると、出荷台数は前年同期比2.8%減の10万5000台(速報値)となった。

 国内IAサーバ市場は2000年第4四半期を境にマイナス成長となり、2002年第2四半期には過去最低の17%減となった。その後も、2002年第3四半期、第4四半期には13%減と低迷していた。しかし、今四半期は減少幅が縮小し、当初の予想を大きく上回った。

 ガートナーでは、回復の理由を次のように説明している。「投資抑制が底を打った感がある。また、ベンダー企業収益の悪化が予想されたなか、これまで以上に収益確保へ向けた動きや努力がなされた。さらに、IAサーバの価格性能比向上やLinux人気の高まり、次世代インフラなどのプロモーションが需要を喚起した」(ガートナー社エンタープライズ・システム担当アナリストの亦賀忠明氏)

 ベンダー別にみると、NECは前年同四半期に続き首位の座を維持したが、3期連続で1桁のマイナス成長だった。第2位の座はプラス成長を遂げた富士通が獲得した。第3位のデルは2ケタ成長となり、出荷台数を着実に伸ばした。

 2003年第2四半期以降の出荷見通しについては、「必ずしも楽観できないが、調査開始以来最悪となった2002年の10.8%減を下回るとは考え難い。国内、海外経済の先行き不透明感やSARSなどの懸念材料の影響が限定的なものとなる場合は、通年でプラス成長も期待できる」と予測している。

 

ガートナー ジャパン

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