インテルがPentium 4-MとCeleronをスピードアップ

 Intelは16日、ハイエンドノート向けの2.5GHz Pentium 4-Mプロセッサ、及び低価格ノート向け2.2GHz、ミニノート向け1.26GHzのCeleronを新発売した。

 これを受けて、Gatewayは早速2.5GHz Pentium 4-Mを採用した新モデル600XLを2499ドルで発売している。Dell ComputerやHewlett-Packard、ソニーなど、パソコンメーカー大手各社も続々と、新チップを搭載したノートパソコンを発売するものと見られる。

 Intelは現在、ハイエンドノートパソコン用チップをPentium 4-Mから新しいPentium Mに移行中だ。Pentium Mはワイヤレスノート用新Centrinoチップシリーズの中心となるもので、Pentium 4-Mとほぼ同等の性能をより低い電力で実現できる。Intelはこの移行を進め、Pentium 4-Mを主に、軽量ノートではなく最近消費者に人気の「デスクノート」パソコン向けのチップとしたい考えだ。

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