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米IBM、10種類の商用グリッドコンピューティングを発表

2003/01/28 17:41
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 IBMは米国時間1月27日、金融、生命科学、行政、自動車、航空宇宙設計などの主要産業を対象にした10種類の商用グリッドコンピューティングを発表した。

 IBMのコンピュータと他社のグリッドソフトウェアを組み合わせ、各産業の企業向けに提供する。顧客としてすでに、金融サービス大手の米Charles Schwabや投資会社の米Wachoviaの名前が挙がっている。

 グリッドコンピューティングは、多数のコンピュータをつないでスーパーコンピュータ並みの処理能力を実現するもの。使用するコンピュータはIBMのハイエンドサーバp690"Regatta"からデスクトップパソコンまで千差万別だ。これらを特定のソフトウェアで管理し、ジョブの割り当てや優先度、各コンピュータの使用状況、プロジェクト情報の保存場所などを決定する。

 行政機関に対しては、Information Access Gridを提供する。これにより様々なデータベースの効果的な活用を可能にし、インターフェースの統一により情報の取得を簡素化する。

 生命科学向けには、新薬開発などに利用される遺伝子やたんぱく質の計算を高速化するAnalytics Acceleration Grid、通常のアクセス方法では利用できない場合にデータの共有を可能にするInformation Accessibility Gridを用意する。

 金融サービス業界には、金融取引処理の高速化を実現するAnalytics Accelerationと、十分に活用されていないコンピューティングリソースやストレージリソースを効率的に利用するIT Optimization Gridを提供する。

 またIBMは、グリッド管理ソフトウェアを提供する米Platform Computing、米DataSynapse、米Avaki、米Entropia、米UnitedDevicesの5社と提携を結んだことも明らかにした。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをCNET Japanが日本向けに編集したものです。

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