ジャパンネット銀行のシステムがまたダウンした。5月20日の午後2時43分、すべてのサービスが利用できなくなった。
本番系システムの14個のCPUのうち、1個にハード障害が発生したことが原因で、同行では「通常の復旧手順に従って、待機系システムに切り替えた」と説明している。このため、システムは障害発生から17分後の午後3時に復旧し、現在は通常通りの営業を行っている。
同行のシステムがダウンしたのは、これで3度目となる。1度目は、4月28日と30日の2日間、アクセスが集中したことが原因で、このときは機器の増強と設定のチューンナップを実施して対処した。
2度目は、5月8日から9日にかけてのシステムダウン。このときは、午後6時30分から翌日の午後4時30分ごろまで、約22時間にわたってサービスが利用できなくなった。
ジャパンネット銀行では今回のトラブルについて、「CPUのハード障害が原因であり、8日から9日にかけてのシステム障害とはまったく異なるもの」と説明している。
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