「Google+」チームは同ソーシャルネットワーキングサービスに対する需要の高まりを受けて、ユーザーベースの規模拡大を検討している。
Googleは米国時間7月6日夜、Google+ユーザーが新たなメンバーを招待することを一時的に許可し、同ソーシャルネットワークのユーザー数を2倍に増やした。また、2011年中に同サービスを個人ユーザーだけでなく法人ユーザーにも開放する計画であることについて、詳細を明かし始めている。
Googleは個人ユーザーの新規登録に制限を設けているため、登録を希望する多くのユーザーは不満を抱いている。しかし、Google+のエンジニアリング担当ディレクターであるDave Besbris氏は6日夜、再び飛躍的な成長をすべきときが来たと述べた。
Besbris氏はGoogle+の投稿で、「現在のところシステムは正常に機能しているので、短い期間、新しいメンバーの招待を許可しても大丈夫だと感じている。われわれの目標は実施試験のユーザーベースを最初のグループから2倍に増やすことだ」と話した。
実際のところ、その期間は非常に短かったようだ。なぜなら、筆者はここ英国で目覚めたとき、招待の方法を確認することができなかったからだ。このことは、Google+の排他性をテーマにしたLutz Beyer氏の愉快な漫画が依然として的を射たものであることを意味している。
Googleは先々週、おおよそ非公開のベータテストを開始した直後に、招待を少しの間許可した。筆者は招待したいユーザーの「Gmail」メールアドレスを含む電子メールでGoogle+投稿を共有するという幾分回りくどいGoogle+の招待方法によって、相当数のユーザーを招待することに成功した。
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