無線LAN共有サービス「FON」を運営する英FON WIRELESSの子会社であるフォン・ジャパンは4月11日、日本国内におけるFONのアクセスポイント(FON AP)数が1万カ所を突破したと発表した。
FONは、フォン・ジャパンが提供する無線ルータ「La Fonera(ラ・フォネラ)」を自分の利用する回線に接続することで、他のユーザーが利用できるFON APを開設できる、無線LANの共有サービス。
国内のFON APは、東京都をはじめとする大都市圏に多く分布し、北は北海道から南は沖縄県まで、ほぼ日本全国に広がっている。2006年12月5日のサービス開始から約4カ月後の3月30日に1万カ所を突破し、4月8日現在、1万691カ所に達しているという。
今後、2007年12月末までに東京都を中心に国内7万5000カ所のFON APの実現を目指し、FONコミュニティーの普及・拡大に努めるとしている。
なお、フォン・ジャパンでは1万FON AP突破を記念して、La Foneraを「フォンショップ」にて無料(送料別)で提供するほか、九十九電機9店舗にて500円で販売する1日限りの記念キャンペーンを4月14日に実施する。
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