パナソニックモバイルコミュニケーションズは11月30日、IPテレビ電話機能搭載モデルと、デジタルコンテンツ共有ネットワーク仕様Digital Living Network Alliance(DLNA)対応モデルという、無線LAN(IEEE 802.11b/g)携帯電話の試作機2種類を発表した。
IPテレビ電話モデルは、無線LANによって音声・映像の転送速度500kbpsを実現し、高品質な音声と毎秒30フレームのなめらかな映像によるIPテレビ電話を利用可能とした。また、通信状況の悪化が通話品質に与える影響を緩和する仕組みを開発したことで、通話時の音途切れを減らせるという。
DLNA対応モデルは、テレビやPCなどのDLNA対応機器と映像・静止画・音声コンテンツを共有できる。DLNAメディアサーバ上のコンテンツをストリーミング再生するだけでなく、サーバ機能も備えているため、同モデル内のコンテンツをほかのDLNA機器に配信することも可能。DLNAコントローラとしてほかの機器も操作できる。
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