ボーダフォンは6月14日、同社の第3世代携帯電話(3G携帯)ユーザーのあいだで「着うた」などお気に入りのコンテンツをメールで送受信できるサービス「レコメール」を開始した。同日よりコンテンツ配信サービス「Vodafone live!」上で、レコメール対応の着うた、「着ビデオ」、壁紙、Flashアニメーションを提供する。
コンテンツはすべて暗号化し、復号化用のキーと組み合わせて提供する。ユーザーは、Vodafone live!のウェブサイトにアクセスするか、専用メールアドレスに請求番号付きのメールを送信することでコンテンツを取得できる。さらに別途、復号化キーを購入することで、コンテンツの閲覧、視聴が可能だ。
取得したコンテンツはメールに添付することで、ほかのユーザーに送信できる。受け取ったユーザーは自ら新たに復号化キーを購入すると、コンテンツを利用できる。
メールアドレスの代わりに電話番号を指定し、データ量の小さなコンテンツを送受信できるマルチメディアメッセ―ジングサービス(MMS)に対応する。電話番号を指定して送信する場合、受信側には通信料金がかからない。Bluetooth/赤外線方式の近距離通信や、メモリーカードでの受け渡しも可能。
ボーダフォンでは、音楽配信サービスを手がけるエムティーアイなど各社からコンテンツの供給を受ける。復号化キーの購入価格はコンテンツごとに個別設定する。
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