NTT西の無線ブロードバンドルータに通信切れる不具合--対策ソフトを配布

ニューズフロント2006年01月27日 15時48分

 NTT西日本は1月27日、無線ブロードバンドルータ「Web Caster WLBARGSFワイヤレスセット」に、通信が切れる不具合が見つかったと発表した。NTT西は同日より専用ウェブページで対策ソフトウェアの配布を開始した。また同ルータの購入者にダイレクトメールなどで連絡する。

 同ルータのファームウェアのバージョンが「1.10」の場合、無線LANアクセスポイントとして2〜5時間程度使用すると、まれに無線通信が切れる。

 また、無線LANのセキュリティ方式を「WPA‐PSK」に設定して使用した場合も、まれに通信ができなくなる。この不具合はファームウェアのバージョンが「1.00」でも発生する。

 いずれもファームウェアの不具合が原因という。同ルータの出荷台数は約1万7000台。これまでに37件の問い合わせを受けたとしている。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画広告

企画広告一覧

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]