NTT西日本は1月27日、無線ブロードバンドルータ「Web Caster WLBARGSFワイヤレスセット」に、通信が切れる不具合が見つかったと発表した。NTT西は同日より専用ウェブページで対策ソフトウェアの配布を開始した。また同ルータの購入者にダイレクトメールなどで連絡する。
同ルータのファームウェアのバージョンが「1.10」の場合、無線LANアクセスポイントとして2〜5時間程度使用すると、まれに無線通信が切れる。
また、無線LANのセキュリティ方式を「WPA‐PSK」に設定して使用した場合も、まれに通信ができなくなる。この不具合はファームウェアのバージョンが「1.00」でも発生する。
いずれもファームウェアの不具合が原因という。同ルータの出荷台数は約1万7000台。これまでに37件の問い合わせを受けたとしている。
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