KDDIと沖縄セルラーは4月12日、2005年秋発売モデル以降のau携帯電話機において、回線交換方式のデータ通信機能とFAX通信機能の搭載を順次中止すると発表した。
同機能は1999年のCDMA方式導入当初から提供されていたが、同社の3GサービスであるCDMA 1XおよびCDMA 1X WIN登場以降、高速パケットデータ通信サービス利用者が大半となり、ユーザーの減少傾向にある。同社は経営資源を高速パケットデータ通信サービスへ集中するため、搭載中止に踏み切ったという。
新端末への機能搭載がなくなってもサービス提供は継続されるが、今後の利用状況によってはサービス終了についても検討するという。
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