鷹山は、無線ブロードバンド通信規格であるWiMAX(IEEE 802.16-2004)方式の定額通信サービスの実現に向け、2005年6月に東京都23区の一部地域で実地試験を開始する。同社が2月10日に明らかにしたもの。2005年12月に、固定通信(FWA)方式の商用IP携帯電話サービスを東京都23区内で開始する予定。サービス料金は定額制で3000円。
WiMAXには、FWAと移動通信(MWA)向けの2種類ある。FWAの利用可能範囲は基地局から半径6〜10km、伝送速度は75Mbps。MWAは基地局から半径2〜4km内で通信でき、20Mbps程度の転送速度が実現できる。
実地試験は、東京都千代田区/豊島区/中央区/品川区/世田谷区などで行う。英Airspanおよびベルネットと連携するほか、さまざまな企業、研究機関、金融機関などが試験に参加する。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス