KDDIは10月13日、厚さ1.3cmのau向け携帯電話端末「talby(タルビー)」を発表した。「au design project」モデルの第3弾で、プロダクトデザイナーのマーク・ニューソン氏のデザインによるもの。12月上旬より販売を開始する。
talbyは2003年5月にコンセプトモデルとして発表されたもので、デザインは当時のものとほぼ同じだ。ニューソン氏も「最終デザインが最初のコンセプトとほぼ同じというのは、非常に珍しい」と話す。製造はau design projectモデル第1弾のINFOBARと同じく鳥取三洋電機が担当した。
2.1インチのQVGA液晶やFlash、33万画素のCMOSカメラを搭載する。EZアプリやEZナビウォーク、2次元バーコードなどにも対応した。
大きさは幅4.5cm、長さ13.2cm、厚さ1.3cm、重さ79g。連続待受時間は約250時間、連続通話時間は約190分。販売価格はオープンだが、市場想定価格は1万5000円前後としている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」