KCCS、全国3000カ所の公衆無線LANスポットで利用可能なイントラネット接続サービス

ニューズフロント2004年08月20日 14時52分

 京セラコミュニケーションシステム(KCCS)は8月20日、公衆無線LAN事業者のアクセスポイントからイントラネットへのセキュアアクセスを実現するサービスを発表した。NTT-ブロードバンドプラットフォーム(NTT-BP)の「無線LAN倶楽部」、ソフトバンクBBの「Yahoo! BBモバイル」、日本テレコムの「モバイルポイント」、FREESPOT協議会のFREESPOT、みあこネットの「公衆無線インターネットプロジェクト」管理下のアクセスポイント合計約3000カ所を利用できる。

 同サービスは、統合認証ソリューションNET BUREAUの公衆無線LAN接続機能を利用して実現する。接続するアクセスポイントを切り替える場合でも、WEPキーやSSIDを手作業で変更しないで済む。

 同社のPHSデータ通信サービスKWINSを併用すると、無線LANアクセスポイントがない地域からのイントラネットアクセスも行える。また、統合認証ソリューションNET BUREAUの新機能である「無線・有線LANからのセキュアアクセス機能(IEEE802.1X認証対応)」により、企業内LANからも社内情報リソースへの安全なアクセスが可能となる。

 税込み料金は、1ID当たり月額1575円。NET BUREAUのユーザーとKWINSの法人ユーザーのみが利用できる。

京セラコミュニケーションシステムのプレスリリース

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