エムトゥエックス(M2X)は8月19日、IP電話サービスTaRaBaにメールアドレスで発着信が行える機能「メアドでコール」を追加すると発表した。同機能の提供開始は8月26日の予定。
これまでTaRaBaで発着信を行うには、利用者に割り当てられている8桁の会員番号を使う必要があった。メアドでコールでは、数字だけの番号よりも覚えやすいメールアドレスで電話がかけられるので、「TaRaBaサービスの利便性が拡大し、顧客数の増加につながる」(同社)。なお、発着信用のメールアドレスは、会員登録時に申請したものを使う。
また、同社は同日、PC上のあらゆるアプリケーションから発信を可能にするソフトウェア「M2X VoIP Launcher」についても明らかにした。無償提供を8月26日に開始する。
同ソフトウェアを使うと、PCの画面に表示された任意のメールアドレスをクリックするだけで発信できる。アプリケーションの種類に制限はないが、対応OSはWindows XPのみ。ほかのOSへの対応は、今のところ予定していない。
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