電気通信事業者協会は8月6日、携帯電話およびPHSの7月末の契約数を発表した。携帯電話の契約数は前月比0.5%増の8315万1400契約で、PHSの契約数は同1.1%減の497万1300契約となった。国内における携帯電話およびPHSの普及率は、69.1%となる。
事業者別の契約数は、NTTドコモグループが4663万、KDDIおよび沖縄セルラー電話のauが1781万、ボーダフォンが1511万、ツーカーグループが360万。純増数は、NTTドコモが22万5700契約で2カ月連続トップ、auはわずかに及ばず21万9700となった。
ボーダフォンは純増数ではじめてマイナスを記録し、3100契約の減少となった。ボーダフォン広報部では純増数がマイナスとなった原因として、「長期契約で料金が割引となるハッピーボーナスを途中解約する場合、通常は契約解除料が1万500円発生するが、7月に料金改定を実施したため、7月中はこの解除料を無料としたことが影響した」と分析している。
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