ネプロジャパンとネプロアイティは8月6日、携帯電話ユーザーを対象としたバッテリに関する意識調査の結果を発表した。それによると、バッテリがなくなって困った経験のある人は77%いるが、なくなることでストレスを感じる人は33%だった。また「困ったことはないが、なくなるとストレスを感じるので対策している」という回答が15%あった。
充電の頻度を質問したところ、「毎日」(45%)が特に多く、「1日おき」(17%)、「半日〜1日」(11%)、「2日おき」(9%)、「なくなってから」(7%)、「半日以内」(6%)、「3日以上」(5%)と続く。「毎日充電している人が過半数にのぼる要因の1つとして、テレビ、動画再生、ゲーム、テレビ電話、動画メールなど、携帯電話機の多機能化にともない消費電力が急増していることが挙げられる」(両社)
バッテリ駆動日数に対する希望については、「2日」と「3日」がいずれも27%で最も多かった。以下「1日」(20%)、「1週間以上」(11%)、「5日以上」(10%)、「4日」(4%)、「半日」(1%)となった。「“最低でも2日〜3日はもってほしい”という回答が多いが、“1日もてばそれでよい”と考えるユーザーも2割いることから、充電が日課になっている人もいるようだ」(両社)
さらに、パケット通信料を定額と仮定し、携帯電話機のバッテリ残量を気にしなくて済むようになったら何をしたいかを質問した。回答は、「インターネット」(67%)、「ゲーム」(55%)、「テレビ(ビデオ録画含む)」(38%)、「音楽(ラジオ含む)」(36%)、「テレビ電話」(28%)、「動画メール」(27%)という順番になった。
調査は携帯電話サイトで2004年7月に行われ、6493人(男:38%、女:62%)から有効な回答を得られた。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス