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米インテル、Centrinoへの802.11g統合時期を前倒し

2003/05/19 09:00
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 Intelは、同社のCentrinoワイヤレスパッケージへの802.11gワイヤレス技術統合予定時期を前倒ししている。Intelの上級副社長Sean Maloneyが15日、ニューヨークで行なわれた春期証券アナリストミーティングの席上で明らかにした。

 Maloneyによると、Intelは今年末までに、802.11b/802.11gコンポーネントを含んだCentrinoパッケージを生産するという。Intelは当初、来年上半期に802.11a/802.11b/802.11gコンポーネントをCentrinoに統合する予定で、それまでは802.11gのサポートの予定は無かった。Centrinoに802.11a/802.11bコンポーネントを統合する計画はあるが、発売は当初Intelが予定していた今年上半期より若干遅れ、第3四半期となる見通しだ。

 802.11gの予定を早めた件について、「802.11gは、標準化や相互運用性の承認過程で進歩が見られ、市場での人気も高まっていることが背景にある」とMaloneyは説明している。通常、ワイヤレスネットワーク仕様は、2つの業界団体の承認過程を経てはじめて標準と認定され、さまざまな製品で利用されるようになる。

 「業界はこれらの技術すべてに注目しているが、問題となるのはソフトウェアだ」とMaloneyは述べ、ワイヤレスネットワーク製品が提供しているソフトウェアベースの機能やサービスに言及した。「利用者にとって重要なものが、ソフトウェア側で提供されるケースがますます増えている。現在わが社では、ハードウェアよりもソフトウェアの開発に取り組むエンジニアのほうが多くなっている」(Maloney)

 またMaloneyは16日、Cnet News.comとのインタビューで、IntelではWorldwide Interoperability for Microwave Access(WiMAX)の802.16a標準用チップの生産計画も進行中だと述べた。この標準の採用時期については明らかにしていない。WiMAXは、約48mの範囲でデータ転送速度70mbpsの通信が可能な802.16a広域ブロードバンド接続を推進している団体。  

4月末には、IntelやNokia、Fujitsu Microelectronics Americaなど部品/機器メーカー各社が、WiMAXに参加し、高速広域ワイヤレスブロードバンド接続における機器の互換性/相互運用性の認証作業に取り組むことを表明している。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをCNET Japanが日本向けに編集したものです。

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