新調査結果:接続速度ではDSLよりケーブルが高速

 インターネット関連の調査会社ComScore Networksが22日発表した調査結果によれば、家庭ブロードバンド接続の利用者数は2002年10月から2003年3月までの間に9%増加し、家庭での全インターネット接続にしめるブロードバンド接続の割合は28%に達した。

 また、接続スピードに関しては、ケーブルモデムのほうがデジタル加入者線(DSL)より平均50%高速という結果がでた。調査対象中、最速だったのは平均800kbpsのCablevisionで、業界平均より13kbps高速だった。DSLプロバイダによる接続速度はまちまちで、業界平均は467kbpsだが、最速のAT&T WorldNetは平均762kbps、第4位のQwestは平均240kbpsだった。ただし、ケーブルネットワーク会社ではTime Warner Cable、DSL会社ではVerizonやBellSouthがこの調査で対象になっていない。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]