フィッシング対策協議会は11月24日、「MasterCard」をかたりフィッシングサイトに誘導しようとするメールが出回っているとして、注意喚起を発表した。「Important MasterCard Alert」「MasterCard Account Holder」「MasterCard Alert」「Message Regarding Your MasterCard」などの件名が確認されている。
本文はすべて英語。「新たなセキュリティ機能を導入したため、リンク先からログインしてユーザーアカウント情報をアップデートするように」という内容になっている。同様のフィッシングメールは、2010年で数回確認されている。確認されているリンク先は複数存在し、11月24日17時現在も稼働中である。同協議会ではJPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)にサイト閉鎖のための調査を依頼しているという。
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