Amazon.comは米国時間11月16日、「Amazon Studios」を公開した。このウェブサイトでは、映画や台本の投稿を受け付けており、2011年からは月間および年間のコンテストも始まる。コンテストの受賞者には賞金が贈られ、上位作品は、Warner Bros. Entertainmentなどの映画スタジオを通じて商業映画として展開するとしている。
投稿する映画は、オリジナルのアイデアかAmazonに投稿された台本に基づくもので、70分以上である必要があるが、予算をかけた本格的な劇場用映画である必要はない。Amazon Studiosでは現在5つのサンプル映画が掲載されている。投稿された映画は一般に公開され、オンラインで視聴してコメントを寄せることができる。また、台本の投稿も可能で、興味をひくための短いビデオを追加することもできる。
Amazon Studiosのデジタルプロダクトデベロップメントのディレクターを務めるRoy Price氏は声明の中で、「Amazon Studiosが映画制作者の新しい試みや共同制作を支援することを期待しており、ヒット映画の制作へと発展していくことを楽しみにしている」と述べている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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