デジタルガレージ、ネットプライスドットコム、カカクコムの3社が運営する「Open Network Lab」は10月27日、エンジニアの起業を支援するインキュベーションプログラム「Seed Accelerator」の第2期募集を開始した。Open Network Labのウェブサイトにて、12月1日まで公募する。
Seed Acceleratorは、応募の中から選抜したチームに対して、サーバ環境やオフィススペース、活動資金などを提供するとともに、エンジニアや起業家、経営者らによるアドバイスを行う起業家育成プログラムだ。3カ月間のプログラムを修了したのち、国内外のベンチャーキャピタリストや起業家にサービスに関するアピールする機会が与えられる。
7月にスタートした第1期プログラムには、41組の応募から選ばれた7チームが参加。プログラムの期間中、シリコンバレーの複数の起業家や弁護士らによるアドバイスを受けた。第2期プログラムの育成期間は、2011年1月から3月までの3カ月間を予定。第2期プログラムでは、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)とビットアイルが、パートナー企業として参画する。
CCCは、ウェブサイトや店舗などとの連携による支援のほか、Open Network Lab開催の月例イベントなどのスポンサーとなる。一方のビットアイルは、同社のクラウドコンピューティングサービス「サーバオンデマンド」を1年間無償で提供し、サービス開発や立ち上げをサポートする。
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