Microsoftが米証券取引委員会(SEC)に対し米国時間9月30日に提出した最終委任勧誘状によると、同社の最高経営責任者(CEO)であるSteve Ballmer氏は、2010会計年度のボーナスとして、同年度基本給の100%に当たる67万ドルを受け取るという。同氏は最大200%のボーナスを受け取る資格を持っていた。
Microsoftの取締役会は、Ballmer氏がボーナスを受け取る根拠として、同社が241億ドルの営業利益を上げたこと、Ballmer氏の支出管理の能力、「Windows 7」や「Office 2010」「Bing」といった製品のローンチの成功を挙げている。一方で、「KIN」携帯電話のローンチの失敗、携帯電話市場でのシェア低下、新しいフォームファクタの利点を生かすための継続的な革新の必要性も、報酬額を決定するための要因となったという。「新しいフォームファクタ」は、具体的に示されていないが、タブレットのことである可能性がある。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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