シックス・アパートの日本法人は9月22日、同社の親会社である米Six Apartが米VideoEggの買収に合意し、新会社SAY Mediaを設立することを発表した。
SAY Mediaでは、世界3億4500万人のユーザーにリーチできるプラットフォームを元に双方向な広告キャンペーンを実施していくという。
日本法人としてのシックス・アパートは存続し、社名の変更も実施しないという。また、「Movable Type の開発・販売体制はすでに日本のチームがリードしており、今後の開発計画や販売体制に変更はない」としており、これまでどおり「MovableType」「TypePad」「zenback」などの製品やサービスの開発、販売、サポートを継続していくという。パートナー制度である「ProNet」も継続するとしている。
SAY Mediaの主力事業となるメディア事業は、日本法人が6月より「sazanami」の名称で本格的展開しているものになる。今後はSAY Mediaが持つエンゲージメント技術などを取り入れ、日本およびアジア市場での展開を拡大していくという。
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