日本のヤフーとGoogleが7月27日に発表した検索提携について、Microsoftがコメントした。同社法律顧問であるBrad Smithは、北米において成立しなかった米YahooとGoogleの提携を例にとり次のように述べた。
この提携は、GoogleとYahooが米国およびカナダにおいて結ぼうとし、米司法省が違法と判断した提携よりも反競争的である。この2008年の提携は、有料検索広告の90%を囲い込む可能性があった。今回の提携は、日本において有料および無料の全検索に関し、事実上100%をGoogleに与えることになる。つまり、日本では検索について競争がなくなること、そして、日本の全消費者および全事業者に対する検索情報すべてをGoogleがコントロールする結果になることを意味する。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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