IBMは米国時間7月19日、堅調な四半期決算を発表した。ドル高の影響で売り上げがアナリスト予測を下回ったものの、ソフトウェアおよびサービスが牽引した。
IBMは、第2四半期(4-6月期)の売り上げが237億ドル、利益が34億ドル(1株あたり2.61ドル)だったと報告した。米金融アナリストらは、売り上げ241億7000万ドル、利益が1株あたり2.58ドルと予測していた。IBMは、ドル高によって売り上げに5億ドルの打撃を受けたと述べる。その一方でほとんどのアナリストは業績を予測する際に通貨変動を考慮していなかった。海外の収益を米国で計上する場合、海外通貨に対するドル高によって、売り上げが打撃を受ける。
IBMの最高経営責任者(CEO)であるSam Palmisano氏は、現在の予想に沿って、同社は少なくとも1株あたり11.25ドルの利益を2010年に見込んでいると声明で述べた。最高財務責任者(CFO)のMark Loughridge氏は、同社は1月と4月に利益目標を上方修正したと電話会見で述べた。同社のこれまでの2010年の利益見通しは、1株あたり11.20ドルとなっていた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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