ソフトバンクは10月27日、観光やビジネスなどで来日する人向けのデータ専用プリペイドSIMカード「Prepaid SIM for Travel」を、全国のソフトバンクショップや家電量販店、空港のソフトバンクレンタルカウンターなどで、11月中旬以降に発売すると発表した。
SIMロックフリー端末(スマートフォンやタブレット)に同カードを挿入し、専用サイト上で登録作業をするだけで同社の移動通信ネットワークが利用できるようになる。上限データ容量は1Gバイト(利用期間31日)、上限を超えた場合は使用不可となるが、容量500Mバイト(利用期間31日)を税別1500円で追加購入も可能。
専用サイト上での登録作業時に、氏名や生年月日のほか、パスポートの写真をアップロードするだけで認証できるため、店頭で本人確認に時間を取られることがないとしている。また、訪日旅行者に日本らしさをアピールするため、パッケージとSIMカード本体に富士山がデザインされたタイプと、「ハローキティ」がデザインされたタイプの2種類をラインアップした。
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