Seagate Technologyが米国時間8月2日、2016会計年度の通期決算(7月1日締め)を発表した。売上高は112億ドル、純利益は2億4800万ドルで、前年比で大幅な減益となる。2015年度の売上高は137億ドル、純利益は17億ドルだった。
第4半期の売上高は26億ドル、純利益は7000万ドルとなった。前年同期の売上高は29億ドル、純利益は1億3800万ドルだった。
2016会計年度の第1四半期と第2四半期には、それぞれ3400万ドルおよび1億6500万ドルの純利益をあげていたが、第3四半期には2100万ドルの純損失を計上していた。
第4半期のドライブ出荷数は3700万台で、容量に換算すると61.7エクサバイトだった。Seagateはドライブ1台あたりの平均容量が増加したとプラス面を強調しているが、絶対数で見るとこの2年間で最も出荷台数が少ない四半期となった。通年では、出荷したストレージの総容量は233エクサバイトに達している。
Seagateは6月、従業員の3%を削減すると発表した。その費用6200万ドルを第4四半期に計上するが、その後の1年で約1億ドルを節約できる見込みとしていた。決算発表資料によると、従業員数は4万5487名だという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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