リクルートライフスタイルは2月2日、無料POSレジアプリ「Airレジ」の展開において米Appleのモビリティーパートナーになったと発表。Appleのエンジニアらと連携してAirレジのUIを改善するほか、Appleが作ったプログラミング言語「Swift」のトレーニングを共同で実施したり、日本各地のアップルストアで店舗経営者らに向けたイベントを開いたりする予定だ。日本企業がAppleのモビリティーパートナーになるのは今回が初めて。
Appleによれば、モビリティーパートナーとは、AppleとともにiOS搭載機器のさらなる普及を目指すパートナー企業。具体的な取り組み内容はパートナーごとに異なるそうだが、パートナーは主にiOS搭載機器を優先してアプリを開発したり、iOS搭載機器を普及させるためのソリューションをAppleと共同で開発したりするという。世界では、オンラインストレージの米Box、電子署名プラットフォームの米DocuSignなどがモビリティーパートナーになっている。
リクルートライフスタイル執行役員の大宮英紀氏によれば、今後、米Appleの他モビリティーパートナーとの協業も検討していくという。
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