ソーシャルネットワーク大手のFacebookは米国時間11月4日、第3四半期決算(9月30日締め)を発表した。今回も軽々と予測を上回る好決算だった。
純利益は8億9600万ドル(1株あたり31セント)。売上高は45億ドル、非GAAPベースの利益は1株あたり57セントだった。
ウォール街は、売上高が43億7000万ドル、利益が1株あたり52セントと予想していた。
Facebook最高経営責任者(CEO)を務めるMark Zuckerberg氏は用意された声明で、「良好な四半期で、多数のことを成し遂げた」と述べた。「コミュニティーにサービスを提供し、全世界をつなぐために、長期的なイノベーションと投資に力を入れている」(Zuckerberg氏)
Snapchatといった新しいアプリとの競争に直面しているにもかかわらず、Facebookの利用は第3四半期に、複数の地域で過去最高を記録した。
Facebookの月間アクティブユーザー数(MAU)は現在、15億人を超えており、前年同期と比べて14%増加した。デイリーアクティブユーザー数(DAU)は、前年同期比17%増の10億1000万人に達した。
モバイルの増加率も過去最高を記録し、MAUは前年同期比23%増の13億9000万人に達した。モバイルDAUは、前四半期の8億4400万人から増加して8億9400万人になった。
モバイル広告も好調で、同四半期の総広告売上高の78%をモバイル分野が占めた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」