IBMの年間特許取得数がまたしても記録を更新した。同社が2014年に取得した特許は7534件で、22年連続で米国特許取得件数1位になった。
1日あたりに換算すると、同社は2014年に毎日20件の特許を得ていたことになる。
取得件数トップ5の上位顔ぶれは2013年と同じだ。2位はサムスン、3位はキヤノンで、それにソニー、Microsoftと続く。
IBMの特許はアナリティクスからビッグデータ、コグニティブコンピューティング、ニューラルネットワークに至るまで広範囲にわたる。同社は2014年、クラウドに盛んに投資し、70億ドル以上をかけて17件の買収を実施した。現在、クラウド関連の特許を1500件保有している。
ソリューションズポートフォリオとリサーチを担当するシニアバイスプレジデントのJohn Kelly氏は「当社は特許分野においてリーダーシップを発揮する責任を真剣に捉えている。基礎的なR&Dに対するわれわれのコミットメントの重要な尺度であるとともに、IBMが顧客の問題解決を支援する、先進技術の先駆けであり続けることを可能にしてくれるからだ」と述べている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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