NBAのC・アンソニー選手、投資会社を設立

Ben Fox Rubin (CNET News) 翻訳校正: 編集部2014年07月22日 11時11分

 ニューヨーク・ニックスの人気選手であるCarmelo Anthony氏がベンチャーキャピタルの世界に飛び込もうとしている。

 同氏は元NBC幹部のStuart Goldfarb氏と手を組み、ニューヨークを拠点とする投資会社M7 Tech Partnersを設立した。TechCrunchが米国時間7月21日に報じた。この投資会社は、デジタルメディア、コンシューマー向けインターネット、IT系新興企業に対する初期段階の投資に注力するという。

 社名の「M7」は「Melo seven」を意味しており、これはAnthony氏のニックネームと背番号を組み合わせたもの。

 同社による最初の投資先は、ニューヨークを拠点とする子ども向けメディア企業Hullabaluだ。Hullabaluへの投資者には他にSV Angelと、Redditの共同創設者であるAlexis Ohanian氏が含まれる。

 最近、NBAの元選手や現役選手がベンチャーキャピタルや投資に進出することが増えており、Anthony氏はこの1人となっている。ダラス・マーベリックスの元選手であるJamal Mashburn氏は2013年9月にベンチャーキャピタル会社を立ち上げた。ロサンゼルス・レイカーズのSteve Nash氏は2010年にマーケティングとベンチャーキャピタルの会社を設立しており、その数年前には、サンアントニオ・スパーズの人気選手だったDavid Robinson氏が不動産ファンドを共同で立ち上げている。


Carmelo Anthony氏
提供:Getty Images

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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