さくらインターネットとKLab Ventures、スタートアップ向けサーバ支援プログラム

井指啓吾 (編集部)2014年04月23日 10時35分

 さくらインターネットとKLab Venturesは4月22日、KLab Venturesの投資先企業などを対象に、サーバサービスの提供やコンサルティングを無償で行うプログラム「さくらでスタートアップ!for KLab Ventures」を開始すると発表した。

 さくらインターネットが提供する各種サーバサービスを最大1年間無償で提供するほか、両社による各種セミナーに招待する。なお、両社共催の第1弾セミナー「KLab Ventures×さくら スタートアップのサーバーインフラを考えよう!」は5月13日に予定されている。

  • ウタゴエが提供する「瞬間日記」画面イメージ

 KLab Venturesの投資先企業で、スマートフォンアプリ「瞬間日記」を提供するウタゴエでは、すでにこのプログラムに参加している。サーバサービスの無償提供を活かし、ユーザー数400万人以上を抱える瞬間日記の負荷分散テスト、アプリのクラウド対応などに取り組んでいるという。

 さくらインターネットとKLab Venturesは、国内で起業家への支援体制が整い、以前よりも起業しやすい状況になりつつある一方、リリースしたサービスの成長により、ITインフラのコストが起業家の大きな負担になると指摘する。このプログラムにより、国内のみならず世界へ羽ばたくスタートアップを応援するとしている。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]