デル、第4四半期決算を発表--企業向け製品に支えられる

Larry Dignan (Special to CNET News) 翻訳校正: 編集部2013年02月20日 13時15分

 Dellの2013会計年度第4四半期は、サーバやネットワークといった企業向け製品に支えられたが、コンシューマー向け事業は低調だった。

 レバレッジドバイアウト(LBO)による株式非公開化の計画を最近発表したDellは、第4四半期における143億1000万ドルの売り上げ(前年同期比11%減)と、5億3000万ドルの利益(1株あたり30セント)を報告した。非GAAP利益は1株あたり40セントだった。

 ウォール街による第4四半期の予想は、売り上げが141億2000万ドル、利益が1株あたり39セントというものだった。

 2013会計年度全体では、売り上げは569億4000万ドル(前年比8%減)で、利益は23億7000万ドル(1株あたり1.35ドル)だった。

 同社最高財務責任者(CFO)のBrian Gladden氏は声明の中で、Questを筆頭とするソフトウェアの買収が予想を上回る売り上げにつながったと述べた。

 Dellは、2014会計年度第1四半期の見通しは示さなかった。

 Dellはまた、以下のような部門別の業績を報告した。

  • 第4四半期、大企業部門は売り上げが47億ドル(前年同期比7%減)で、営業利益が3億9300万ドルだった。サーバ売上は、「ハイパースケール」サーバの好調により25%増加した。
  • 公共部門の売り上げは35億ドル(前年同期比9%減)だった。営業利益は2億3600万ドル(前年同期比25%減)だった。
  • 中堅中小企業(SMB)部門の売り上げは34億ドル(前年同期比5%減)だった。営業利益は3億8500万ドルだった。
  • コンシューマー部門は、売り上げが28億ドル(前年同期比24%減)と低迷した。営業利益は800万ドルだった。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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